介護職に対する世間のイメージ

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介護職の世間一般のイメージは、俗にいう3Kに当てはまる職種だと言われている。
3Kとは、きつい仕事が多い、汚い仕事が多い、危険な仕事が多い、の頭文字である3つのKを取って示したもので、特に最近の若い世代の就職先としては敬遠される傾向にある。
では、実際に介護職は3Kに当てはまるのか、その実情を見ていくことにしよう。
介護職がきついというイメージが何故ついているのかというと、さまざまな理由によって体が不自由になった人を支える場面が多々あるからだ。
時には自分よりも大きい人の体を支えることがあり、それによって腰を痛めるということが考えられる。
また夜勤のきつさもイメージとしては強いのであろう。
汚いというイメージはやはり、おむつ交換や排便の介助をする必要性があるため汚いという印象が強い。
そして、危険と言われる点は仕事内容ではなく、インフルエンザなどの特定の病気の集団感染が起こりやすい現場であることが危険と言われる理由だ。
ところが実態はそういったマイナスイメージだけではない。
上記のようなことがあるのは確かだが、介護をすることによって体の不自由な方や高齢者が生き生きとしている姿を見ると、ほかの仕事にはない充実感や達成感を味わうことができる。
何より、やったことに対してたくさん感謝をしてもらうことができる仕事だ。
そういった介護職に対して誇りを持ち、さらなるスキルアップを目指して一生懸命取り組んでいる人もたくさんいるのである。